残暑の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。  この度、高齢者住宅支援事業者協議会（略   高支協）では、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など民間の事業者が運営する高齢者住宅の在り方について協議を重ね、 私たちにとって望ましい高齢者住宅とはこうあるべきだと、ドキュメントをまとめ「明日 の高齢者住宅」と題して冊子として発表いたしました。

今日、様々な高齢者住宅が開設されていますが、平均的な居室面積は 18 ㎡と狭小なもの が大半を占め、事業採算が何より優先された結果、そこに住む高齢者の暮らしが置き去り にされています。

人生の終の住いとして移り住む高齢者住宅は、人生の終焉にふさわしいものでなくては なりません。

本来あるべき高齢者住宅とはどうあるべきか、建築的思考・暮らしを営む環境・そこで 提供されるサービスについて、高支協では委員会を設け協議してまいりました。

今回のシンポジウムでは、「明日の高齢者住宅」に携わった以下のメンバーをシンポジス トとして、各自が専門とする分野における高齢者住宅の在り方について、独自の見解と先 見性に富む意見を発表するシンポジウムを開催する運びとなりました。

高齢者住宅に関わる皆様にとって参考になるものと確信いたしております。是非とも多 くの方々のご出席を賜りますようお願い申し上げます。

【シンポジストの紹介 】

◯建築全般；（株）現代計画研究所   代表取締役所⾧   今井信博
　　～ヒューマンなスケールと自然素材を生かした住まいを得意とした建築

◯明かりとインテリア；（株）イリア   医療福祉グループ   山本直子
　　～明るい光と間接照明・色遣いに配慮し使い慣れた家具をコーディネート

◯庭；Regent Garden Design   代表   永野智子
　　～自然に接し五感を刺激する癒しの場   庭は認知症に効果

◯睡眠とリハビリ；パラマウントベッド（株）   理学療法士   小池清貴
　　～安定した生活リズムから良質な眠りと適切な運動で豊かな暮らし

◯福祉用具；（株）モリトー   顧問   三繩浩司
　　～リフトなど自立支援をサポートする適切な福祉機器の提供

◯その他全般；（株）タムラプランニング＆オペレーティング 　代表取締役   田村明孝

【開催概要】

日時；令和6年9月26日(木)　開演14時30分

会場；ちよだプラットフォームスクエア501号室(https://www.yamori.jp/access/)
　　　
問合せ先；高齢者住宅支援事業者協議会 事務局 中里
　東京都千代田区神田錦町 1-13 大手町宝栄ビル 601
　03-3292-1107　info@koshikyo.com
※ご出席の皆様には「明日の高齢者住宅」を差し上げます

【お申し込み】

フォーム　https://forms.gle/xD2TYK7di7EyHaVG8　または　info@koshikyo.comまで